全国的に緊急事態宣言が解除され、
我々の業界における規制も緩和され始めたことを受け、
弊社の京都の店舗も営業時間を見直し、
より多くのお客様にご来店いただける体制へとシフトチェンジを行っております。
25日より営業時間を伸ばした京都・伏見の「京の台所 月の蔵人」に
早速、思わぬお客様がご来店くださいました。
2019年7月18日、
全国のアニメファンが悲しみに打ちひしがれた
京都アニメーション放火事件が発生しました。
以前より、月の蔵人を度々ご利用いただいていたこともあって、
月の蔵人のスタッフも大変ショックを受け、
「何かできないか」と話し合ったことを覚えています。
我々にできることなど限られており、
結局、お花を送ることしかできませんでした。
あれから1年ほどが過ぎ、
コロナウイルスの影響で大打撃を受けている月の蔵人に
25日、その京都アニメーションのみなさんが元気な姿を見せてくださいました。
36人もの仲間を失ったわけですから、
おそらく、そう簡単に傷が癒えることはないと思いますが、
楽しそうに食事をしていただき、
帰り際に、
「その節はお花をありがとうございました」
と、お礼の言葉をかけてくださいました。
逆に我々が励まされました・・・
と、店長からの報告がありましたが、
世界から支持される、素晴らしい作品が生み出される理由がわかった気がします。
これからも我々は、
京都アニメーションを応援してまいります。