長浜バイオ大学でビワマスの試食会が開催されました。
ご招待を受け、参加。
いろんな「?」がつきそうですが、一つずつ。
まず、ビワマスとは、
サケ科の淡水魚で琵琶湖にのみ生息する固有種です。
大雨の日に、産卵のために群れをなして遡上することから
「アメノウオ」とも呼ばれるとか。
なんだか素敵なお魚です。
それをなぜ、長浜バイオ大学で?
ということになりますが、
実は、このビワマスの養殖に使用する飼料がえらく高く、
当然のことながら、そのためにビワマス自体もお高くなる。
もっと気軽に養殖ができ、気軽に買ってもらえるようにしたい。
ということで、長浜バイオ大学で飼料の研究が進められています。
ここに、どうして一休庵が招待を受けるのかというと、
その飼料に加える「おから」を弊社が無償で提供していたから!!なのです。
試食用に用意されていたのは5種類のマス。
まず、比較の基準となる「ニジマス」。
そして、これまで使用されていた飼料を与えたビワマス。
アユ、米ぬか、酒粕で作った飼料を与えたビワマス2種類。
これにおからを加えた飼料を与えたビワマス。
もちろん、どれがどれかは伏せてチェック。
全体的にしっかりとした味が出ていましたが、
色あいが若干薄い感じを受けました。
無事に「おから」入り飼料が採用されたら、
もちろんうちのお店で販売したいと考えています。
乞うご期待!!